弓について

  

当店では、竹、カーボン、グラスファイバーなどの弓を取り扱っております。
お問合せ頂ければ、お使いになる方に合わせてお選びします。
グラスファイバー弓

「実技」「練心」「直心T」「直心U」「鵠心」を取り扱っております。曲げ弾性、ねじれ剛性、芯材との親和性に優れ、会に入った時の独特の柔らかさを生み、角見の働きを活かし、発射時の冴えを生み出します。「実技」「練心」「直心」の順に裏返りが深くなります。ふつう裏返りが深くなるほど、弓のは性能は高くなりますが、それにつれて手の内などの射術の完成度が必要となってきます。

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グラスバンブー弓

「直心Vバンブー」を取り扱っております。グラスファイバー弓用に特別に強化した竹芯材を使用しています。竹弓の魅力を取り込み、竹弓のフィーリングにより近くなっただけでなく、カーボン弓にも負けない矢飛びと的中率が得られます。竹弓の愛好家にもお勧めします。

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カーボングラス弓

「練心カーボン」「直心Tカーボン」「直心Uカーボン」「堂射」を取り扱っております。グラスファイバーと芯材の間に、縦・横・縦に張り合わせたカーボンシートが入ってます。そのため、グラスファイバー弓よりも更にねじれに強く、より弓返りが早くなり、矢飛びと的中率が向上しました。

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カーボン竹弓

「清芳」を取り扱っております。 昔から日本の弓師・矢師には、竹を炭化させて弾性を高め、軽量化し、高性能化する技術がありました。 この伝統の技術と現代の炭素技術、「カーボン繊維」の組み合わせでカーボン竹弓『清芳』が生まれました。 炭素繊維は高い弾性を持っていて、カーボンを使うと従来の竹弓のように矢を飛ばすための深い裏反りを必要としません。 これにより、外竹の負担は軽くなり、笄(こうがい)の出る可能性が低くなりました。 炭素繊維が弓幅一杯に入っているため、強い角見の働きを生かせる、強いねじれ剛性を生み出します。 そして、内竹・外竹と側木の間からカーボンの黒い線が出ていて、まるで昔ながらの「にべ隠し」の黒い漆の線のように見えます。 また、炭素繊維は弓の上から下まで入っているので、関板と内竹の接合部の補強にもなっています。 これにより、上関板の破損が少なくなりました。 さらに、炭素繊維は温度や湿度の影響を受けにくいため、弓の形が狂いにくくなっています。

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竹弓

竹弓は使用される方の技能に合ったものをお選びください。 竹弓は天然素材を使っているために、1張りごとの微妙な違いや個性が出てきます。 そのため、竹弓の扱いは一張り一張り異なっています。 普段のお手入れ・メンテナンスについて・竹弓を選ぶ時など遠慮なくご相談ください。

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弓の各部名称

1 ・ 末弭
2 ・ 上関板
3 ・ 上切詰籐
4 ・ 弭冠節
5 ・ 姫反節
6 ・ 姫反
7 ・ 掛節
8 ・ 上成節
9 ・ 鳥打
10 ・ 鳥肩節
11 ・ 目付節
12 ・ 足付節
13 ・ 匂籐
14 ・ 矢摺籐
15 ・ 中仕掛
16 ・ 弓は
17 ・ 矢摺節
18 ・ 握り
19 ・ 握下籐
20 ・ 手下節
21 ・ 下成節
22 ・ 乙腰節
23 ・ 小反節
24 ・ 小反
25 ・ 引掛節
26 ・ 下切詰籐
27 ・ 下関板
28 ・ 本弭